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「ゆうちゃん…私の事…好き……?」
「は?」
「本当はずっと嫌だったの……
ゆうちゃんが他の女の子と遊ぶのも……
私が放っておかれるのも……」
「…………」
お昼前から遊びだして……
気づいたらもう太陽が無く……
空は暗くなりつつあった……
私はゆうちゃんと観覧車に乗った……
「私……ゆうちゃんの何……?」
「は? お前何言ってんだよ……
今日のお前おかしいぞ……?」
「おかしくないッ!!」
不思議そうに言うゆうちゃんに私は声を張り上げた……。
そんな私に驚いて見るゆうちゃん……。
そりゃそうだよね……
私今まで…わがままや素直な自分の気持ち言ったことないもんね……
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