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雲が少なく太陽が大地を焦がす様に照っている、窓からその日光が俺を襲って俺は目を覚ました。
「あ~…眩し…い?あぁ!?」
声が高い、胸元が重い、息子が無い、髪が長い…
「笑えねぇ…」
俺はとりあえず、髪が邪魔なので先日雑誌を縛る為に用意したビニール紐で長くなった髪を一つ括りにし周りを見渡す
「視力は変わらないか…」
俺は確認をして手探りで眼鏡を捜し出し掛ける
「どうすっかなぁ…」
ちなみに俺の今の格好は白のTシャツに黒の短パン、勿論両方男物だ
昨夜まで男だったんだから
「とりあえず母さんに報告すっかなぁ」
俺は女化で若干動き辛い体でリビングにいるだろう母親の元に向かう
と言っても十秒も掛からずに着くが
「母さん…いる?」
俺は一応、声をかけながらリビングの扉を開く
「なに?あれ?兄ちゃん?」
「他にいるの?」
「そうね、その眼鏡で服は兄ちゃんだけだもんね」
「だろ?女になっちゃったよ」
「へぇ…」
へぇって、アンタ…息子が娘になったってのに
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