流星群

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/42ページ
流れる汗に目を細められて 見失っていった 本当の未来 通り過ぎてく風景に 君がいない 気付いたのはついさっき 地に伏して聞いていた歌 見過ごした昨日の映画 ただ過ぎていく時間に 一人の鼓動しかない孤独 曇りだす窓に 顔をくっつけて 見上げた空ほら 願いを乗せ今 ※サ 流星群の下 輝き合う反射の中 何人が願いを叶えて 何人が夢破れたんだろか アフターヌーンの坂 転がりだす感情の中 星座を打ち消して届く 僕の本当の祈り こぼれる水に手を滑らせて 落ちていった 僕なりのイロ 乾いていた喉の奥から しぼり出す君を呼ぶ声 薄くなる影に 別れを告げて 巡りくる夜 朧月夜に今 サ 流星群の下 輝き合う反射の中 誰が思いをこめて 誰が歌うんだろうか流星 サボタージュの時 崩れだす決意の中 星の河を越えて届く 君の本当の気持ち 光を結んでできたオリオンに 託したセリフ 文字を紡いでできたこの詩(うた)に メロディーをつけて歌うよホラ今 ※ 流星群の下 交差する光の中 僕がメッセージを届け 君に伝えて聞かせる フラッシュバックの時 溢れ出す想いの中 時も空間も超えて送る 流星に乗せた想い
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!