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ピロロロォォン ピロロロォォン 龍太「何だよ、もー朝かよ」 俺の名前は山下龍太。 半年前に高校に入学したばかりの1年生だ。 入学したばかりといっても友達は出来たしクラスも楽しい。 今は毎日楽しくて毎日が忙しいくらいだ。 龍太「今日くらい昼まで寝るか。グーグー」 性格はマイペース。 たまに周りに流される。 ま、俺の紹介はこれぐらいでいいだろ。じゃおやすみ。 玄関のチャイムが龍太の睡眠を妨げる。 龍太「…………」 無視してもなり続けるので仕方なく出る龍太。 龍太「はい。どちらさん?」 友樹「早く起きろよ。学校行くぞ~」 この朝から元気なやつが川口友樹。俺の小学校からの親友だ。 龍太「悪ぃ、今から行くわ」 俺は身支度を済ませ、最後に髪のセット。 ちなみに髪型は茶髪のオールバックのツンツンだ。 急いでセットを済ませ外に出ると友樹が座って待っていた。 龍太「行くぞ。遅刻したいのか?」 友樹「誰のせいだと思ってんだよ~」 龍太「悪りぃ~」 友樹「後ろ乗れよ。」 俺は友樹の原付の後ろに乗りいつものように学校に向かった。
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