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これはヤバい……非常にヤバい。
頭を支えたため顔が近い。
しかも端からみれば完全に今から襲いますって風にしか見えない。
なんとかしなければ…!
「ん……いったぁ~…………ぁ」
「おはよう……姉ちゃん」
ボケーッとした顔から一変し、次はだんだんと頬を赤らめていった。
「薫…朝から大胆だね……」
「ち、違う!これは「おーいそろそろ起き…ろ」
ここで父登場。
最悪な展開ですね。わかります。
「んまぁ……別に悪いことではないが、子供だけは勘弁な…あは、あはははは~」
父は扉を閉めて出て行った。
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