同い年の姉

7/12
前へ
/16ページ
次へ
これはヤバい……非常にヤバい。 頭を支えたため顔が近い。 しかも端からみれば完全に今から襲いますって風にしか見えない。 なんとかしなければ…! 「ん……いったぁ~…………ぁ」 「おはよう……姉ちゃん」 ボケーッとした顔から一変し、次はだんだんと頬を赤らめていった。 「薫…朝から大胆だね……」 「ち、違う!これは「おーいそろそろ起き…ろ」 ここで父登場。 最悪な展開ですね。わかります。 「んまぁ……別に悪いことではないが、子供だけは勘弁な…あは、あはははは~」 父は扉を閉めて出て行った。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加