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最上暁都
「……よし、この辺で今日は切り上げようか」
初音ミク
「そうですね」
最上暁都
「じゃあ、接続切るよ?」
初音ミク
「オッケーです。いつでもどうぞ!」
(暁都、コードをVから外す。すると、Vから超光分子が噴出され、初音ミクの姿をかたどった)
最上暁都
「いつ見てもすごいな。時代の変化だよなあ」(しみじみと)
初音ミク
「そうですか?」
最上暁都
「そうだぞ。ずっと昔のお前は、パソコンの中でしか生きられなかったし、所持者に話し掛けることも出来なかった」
初音ミク
「そ、そんな!! じゃあマスターとこうして会話も出来なかったんですか!?」(心底ビックリして)
最上暁都
「そういうことになるな」
初音ミク
「そ、そんなの嫌です! 私は、マスターとこうやってお話しすることが大好きなんです!」(必死に)
最上暁都
「そんなに興奮するなよ。あくまで、昔の話だ」(すこし驚きつつ)
初音ミク
「昔の……話……。そう、ですよね」(悲しげに)
最上暁都
「どうした? ミク」
初音ミク
「いっ、いいえ! なんでもありません!」(慌てて)
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