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…待てよ。
この俺が、なんで変態教師にキスなんかしなきゃいけないんだ!?
いや…だからといって全く身体が動かせないからやばいんだけどね…。
「おい、誰かに見られてもいいのか?」
なかなかしない俺にイラッとしたのか、すぐ近くで催促される。
「ちょ、ちょっと待てって…」
顔を背けながらも横目でその顔を捕らえると、視線が絡まってしまい不覚にもドキッとしてしまった。
お、俺だって目撃されたくねぇけどさ…!
だからといってコイツの言いなりになるのは嫌だし…ッ
「あぁ…それとも俺ともっとじゃれあっていたいのか」
「ち、違う…!!…うぅ…っもうちょっと…待ってぇ…」
頭をフル回転させても全然いい案が思いつかないー!
ど、どうしよう…!!
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