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「………」
…またあの部屋行くの?
英語準備室とはあれだ。
つまり俺と黒澤が初めて…。
そこまで考えてかぁっと顔が熱くなる。
「なんだよ、三島、お前そんなに英語やばいのか…?」
「えっ?は、ははっ!それより俺やっぱまだこれ洗いたいから行くのやめよ「ほら、さっさと行って来い!じゃないと明日部員と一緒にお前も10週走らせるぞ!」
「…それは勘弁です……」
トボトボと校舎に向かい始める。
すると後ろから、
「今度焼肉連れてってやるから!」
と叫ばれて、不覚にもちょっと喜んでしまう自分がいた。
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