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ゼ「戻った?」
紫「そうよ、あなたは元々吸血鬼だったみたいよ、あなたには今日まで強力な封印が施してあったもの。」
ゼ「ということは私には封印が施していて、それが何らかの原因で封印が解けた、そして吸血鬼に戻ったと言うことですね。」
紫「そういう事よ、今から幻想郷へ行きたいのだけれど持ち物の準備をして、心残りを無くしてきなさい。」
ゼ「持ち物は財布だけで、心残りは友人の一人もいないので無いです。」
紫「そう、じゃあこの隙間に入りなさい、紅魔館の門の前に開いてるから、あっちは夜だから日の光は気にしなくていいわ。」
クパア
ゼ「そうですか、有難うございます。それでわ」
シュン
紫「いったわね、それじゃ後始末をっと、これで終わりね、それじゃ私も戻ろうかしら。」
クパア
シュン
今までゼロの家があった場所は、ただの空き地になっていた。
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