帰宅

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黒服「なにはともあれ協力してくれてありがとう、煙草一本吸うかい?」 石川「ちっ、俺はかなり前から禁煙してるんだよ でもまぁいいか、デカイ仕事の前だ、一服させてもらうぜ」 黒服「そうこなくっちゃ」 黒服から煙草を受け取り、火をつけた 石川「フゥーー……うまい、俄然やる気が出てきたぜ、よっしゃあ!まってろよ不老不死の花!必ず俺がもちかえってやるぜ! で?いつ行くんだ無人島には、俺もいろいろ準備があるから三日ぐらい時間がほしいんだが」 黒服「その間に逃げるつもりだろう」 石川「ばかいうなよ(笑)こんなにやる気になってるのに逃げてどうする いいか?これから一緒にやってくんだから信頼は大事だぜ、俺をもっと信頼したらどうだ?」 黒服「信頼したいのはやまやまなんだが そんなこと言って逃げられたら終わりだからな 出発は今だ、その煙草じつは睡眠葉入りでな、吸ったら大体3分ぐらいでおねんねさ、起きるころには無人島についてると思うよ、おやすみ」 石川「クソがぁぁぁああああ!!」 石川はドアを蹴っとばし階段をかけおり逃走を試みたが…玄関のドアを開けるところでネンネした……。
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