次は、入寮しましょう。

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はっ!いけない。 俺は腐男子だ。 自分攻めでは余り萌えない 俺としたことが天使の微笑みについ、とち狂った事を考えてしまったようだ。 「僕、今日からここに住む真紀春といいます。同室者の神堂要君ですか?」 考え事に耽っていた俺に痺れをきらしたのか、自己紹介をしてくれた。 「そうだよ、俺は同室者の神堂要。要って呼び捨てで呼んで。敬語も無しが良いな。これからよろしく。」 「あ、じゃあ要も僕の事を名前で呼んでほしいな。 …だめ?」コテン 全然ダメじゃない! 俺は春と仲良くなれて浮かれた。 良い子っぽいし、可愛い顔をしているから、これからたくさんの不良達に狙われるだろうな・・・。 こんな可愛い子が学校の不良に襲われるのは何だか癪にさわる。 俺が守ろうかな・・・ まぁ、元々傍に居るつもりだったんだけど。
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