03 決戦の時

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アルフ「フェイト。もう止めよう?あの女の言う事聞いてちゃ、フェイトが不幸になるばっかじゃないか。だからフェイト!」 アルフの説得にフェイトは悲しく首を横に振る フェイト「だけど、それでも私はあの人の娘だから」 なのは「……」 なのはもそんなフェイトも見て少し悲しそうな顔をするが、レイジングハートを起動する 朱夜「ヒイロ、お前は何故闘うんだ?」 次いで朱夜がヒイロに尋ねる ヒイロ「俺は…ただ任務に従うだけだ」 朱夜「それでお前はいいのか?」 ヒイロ「……」 なのは「ただ捨てればいいってわけじゃないよね?逃げればいいってわけじゃもっとない。きっかけは、きっとジュエルシード。だから賭けよ。お互いが持っている全部のジュエルシードを!」 RAISING HEART《Pull out》 なのはの周りに12個のジュエルシードが現れる BARDICHE《Pull out》 同じようにフェイトの周りにジュエルシードが9個現れる なのは「それからだよ……全部それから」 朱夜「そうだ……」 朱夜がエンドレスを起動させ、戦闘体制に入ると同時に皆がデバイスを構える 朱夜「お前は任務と言う物を盾にして、自分の感情を押し殺しているに過ぎない。過去に何があったかは知らないが、逃げていては何も始まらない!!」 なのは「私達の全ては、まだ始まってもいない。だから本当の自分を始める為に……始めよう。最初で最後の本気の勝負!!」
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