董卓軍ー大将ー月

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澪「…どんだけでかいんだか…」 澪夜が入口前で立ち止まっている間に呂布は入口を入ろうとしている 澪夜もあわてて後を追った 入口には門番らしき兵がいたが呂布と一緒というのが幸いしてか一言二言ですんなりとおしてくれた 門を通ると何人かの視線がこちらに向いていた 流石は呂布と言ったところだろう 澪(ま、俺はお呼びじゃないってか?) 澪夜がそう思うのも無理はない 呂布とは真逆の目を向けられているのだから いうならば呂布は尊敬を、澪夜は異物を見る感じなのだ なかには珍しい服装に見入っている人もいるが 澪夜はそんな視線など無視をしつつ、周りの店を見ていた 色々な店があっておもしろいと思いながら見ていると呂布が裾をクイクイと引っ張った 呂「……雲仙……あれ…」 呂布が指を指す先には団子屋の文字があった 澪「え、なに?奢れと?」 呂「…………コク………」 澪「いや、いいけど……先に董卓のところいってからな?」 そういえばここの金なんか一銭たりとも持ってないんだったと思い出し、先に董卓のところに向かうように頼む
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