喧嘩

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200X年8月4日 元父がひどく酔っ払って 私に絡んできた。 私もはじめの方は いつもの事だ と無視をしていた。 でもいつもと違って通路に立たれて面と向かってしまった。 目を見たら 『誰を睨んでるんや?』 と喧嘩越しに言ってきた。 その時なぜか自分でも分からない位に歯向かってしまった。 『くそ親父!!』 と叫んだ後の数秒間の記憶が無く気が付けば元父に首を締めあげられていた。 その時になぜ顔を蹴らなかった自分を後悔する。 その時から私は極端に元父から距離を取った。 誰から見てもわかりそうなぐらいに… 私はしばらく首を隠す様に過ごしていた。 だが姉に見付かってしまって自分が情けなくなってしまって泣いた。 今でも傷はあります それから約一年間して 姉が就職先も決まって少し安心していた。 前から… 『1人で出ていって奴の面倒をなんで俺が見らなあかんねん!わが1人で出ていくんやったらわが1人で稼いで生活せぇ!!』 と以前にもましてしつこくなった。 そして 姉が就職先に勤め始めて初めての休みに戸籍を移動した。 『戸籍は変わってもずっと一緒やで』 その言葉が頭を駆け巡った
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