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「はい、喜んで!」
居酒屋で生ビールをオーダーされた時によく言っていたセリフを、受付のお姉さんさんに言って神谷は病院から出て行く。
そして曇り空を見てゲーマンが言っていた【痛風】という言葉を気にし始める。
『痛風か…。
贅沢な食品なんかこの不景気で食べれるわけないやろが…。
俺の家は上流階級じゃなく至って普通の家庭やし。
きっとスノボーの時にこけまくったから捻って腫れてるだけや。
明日にはマシになってるはず…』
そう自分に言い聞かせ、家に帰る。
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