プロローグ

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「にしてもつまんないなホントに何か起きないかな」 そー言いながら光星が公園前の道路を眺めているとトラックが走っていた するとそこに公園から子供が飛び出してきた 「!?ヤバい!!」 俺はとっさに子供を引っ張って路側帯に引っ張ると、 その反動で自分がトラックの前にでっちまった (あ~死んだなコレは) なんて思っていると俺は意識を失い次に目覚め、周りを見渡さすと そこは夜なのに優しい光が射す大木の側で寝ていた 「・・・ここは・・・俺は確かトラックに引かれたん・・・だよな?」 (だが俺は今ここで生きてる・・・・・) 「一体どーなってんだ」 「それは儂が説明しよう」 俺は声のする方を見てみると 白髪の長い髭ををのばした爺さんがいた 「あんた何者だ」 「儂は神様だ!!」 この爺さんは自分のことを神だと名乗り無駄に威張った態度でいる、 まあ今はそんな事より 「そうか神かそれで俺はどうして此処にいる」 何となく分かってはいるが 「なんじゃ余り驚かんの」 反応がいまいちなのかつまんなそうな顔をしている、 正直こんな爺さんがそんな顔をしてもキモいだけだ 「いいから説明を早くしやがれ」 「グスン、説明すればいいんじゃろ お前さんはあの時に死んだのじゃ」 「・・・ハァやっぱりそーか」 「なんじゃ『そんなバカな!!』的な反応があると思ったのじゃが」 「そりゃ トラックくに引かれたはずなのに俺は此処に平気でいる、 普通なら病院送りか、即死、 そして俺は病室じゃなくて此処にいる、それなら俺は死んで此処に居るって考えた方が簡単だと思った、それだけだ」 まあ人が死ぬとホントに精神だけの存在になるとは驚いたと、話を切って神を見据えた
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