[第2話]ふた葉

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 何日か経った、ある日のこと。  学級通信に載ったふた葉の作文を読んでいる、お母さん。  読み終わったお母さんから、 「よく書けているじゃない」 と、褒められた。  この時の選択は、ふた葉にとって間違いではなかったと、ホッと胸を撫で下ろす結果となった。
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