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放課後の生徒会室に駿介を含め各学年の代表が座っていた。正面に高橋、廊下側に2人、窓側に4人、そして高橋の真向かいに駿介達6人
高橋『無事に1年の代表も決まったみたいだな。とりあえず自己紹介でもするか、じゃあAから順番に』
と駿介を指差しながら高橋は言った。
駿介『A組、坂門駿介。天山中です』
亜里沙『今井亜里紗。出身は玉流中』
悠貴『C組の高田悠貴っす。光明出身っす』
陽平『Dの楠田陽平。同じく光明中卒。』
達也『E組代表中川達也。神保中出身です』
晃司『宮川晃司、F組。名代中です』
一通りの自己紹介が終わった。
?『へぇ~。今年は女の子もいんじゃん』
?『B組は大丈夫か?』
と窓側から聞こえた。
高橋『まぁイイじゃないか。女男なんてこの帝国じゃ微々たるもんだ。では、この学校のシステムについて説明しようか』
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