六天魔王編

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悠貴『まったく。白皇に一人で乗り込むなんてどうかしてるぜ』 陽平『マジそれ!しかも勝っちゃうんだも恐れいるわ。ちゃっかり総番にもなってるし』 駿介『別になりたくなった訳じゃねーから、行きずりみたいなもんだよ』 亜里紗『よく言うわよ』 白皇とのいざこざも収まった昼下がり。学校の屋上にはいつもの4人がいた。 駿介『てか、片桐さんも卑怯なんだって。3年全員を前にしたら誰だって断れんわ…』 亜里紗『まぁいいじゃんいいじゃん。駿介にはそれだけの実力があるって事だし』 駿介『あ~ぁ。感情だけで動くのも考えもんだな』 悠貴『帝国の総番を2年間務めたらすげーよな?』 駿介『勘弁してくれよ。面倒くさいんだぜ?この立場』 陽平『ネットの方でも既に有名人だし』 陽平は持っていた携帯を駿介に投げた。 駿介『てか、お前また携帯変えた?』 陽平『よくわかったねぇ』
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