第1章 ~始まりの音~

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修弥:「ったく、お前は、」 希里:「ごめんね。」 修弥:「別にいいよ、俺もマジにやろうと、思ったからな。」 希里:「ありがとう!修弥!」 彼女は、笑いながら言ってくれた。 店員:「あの~」 店員が戻って来たようだ。 店員:「スターターセットはどうしますか?」 修弥・希里:「へ?」 店員:「スターターセットには、シールドを始めいろいろな物が入っていますが……」 修弥:「うーん。」 希里:「じゃあ、それも下さい!」 店員:「はい!わかりました。最後にお持ち帰りは、」 希里:「2人共持ち帰りで!」 店員:「はい!わかりました。では、こちらに、」 俺達はその後、教則本等を買ったりして店からでた。 ~帰り道~ 希里:「あ~!やっと、買えたよ!」 椎名は、嬉しいのか、スキップしている。 修弥:「良かったな。」 希里:「うん!よーし!次は、顧問を見つけて創部だぁ!」 修弥:「………は?」 まてよ、普通逆だよな、 修弥:「お前……」 希里:「大丈夫、大丈夫!なんとかなるって、」 修弥:「はぁ、」 希里:「じゃあ、私こっちだから!」 修弥:「じゃあな。」 椎名は青春ドラマみたいに夕日に向かって駆けていった。 ~夜~ 自室 修弥:(一回、マジになってやってみるか!) 俺は、もう一度今日買ったギターを見て決意を固めた。 ~第1章完~
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