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あの入学式から、中身の濃い2週間が経った頃だった。
今、俺は、
希里:「どうしてダメなんですか!先生!」
はい!職員室に特攻をかけています。
先生:「あのな椎名、うちの学校は、新設校なんだ。」
ここで、俺の学校の説明を軽くしよう。
俺の通っている学校
『私立柊高校』は、
先生の話していた通りの新設校だ、
生徒数は一年生だけなので、240人と少ない。
教育のモットーが、
『個性を伸ばす』と、来たもんだ、
確かに、この学校には、ラクロス部やセパタクロー部等と珍しい部がかなりあり
俺としては、とても珍しい学校だと思っている。
まぁ、こんなところだろうな。
希里:「だから!」
椎名は今にも担任に飛びかかろうとしていた。
修弥:「バカ!少しは、冷静なれ!」
俺の言葉に冷静さを取り戻した椎名は、
希里:「ごめんなさい。けど、私達軽音楽をやりたいんです。」
椎名は、頭を下げた。
そして俺も頭を下げた。
先生:「わかった、わかった。2人共ちょっと待ってろ。」
先生はそう言い残してどこかに行ってしまった。
2分後
俺達の前に来たのは、25位だろうか、若い女の先生だった。
雨宮:「初めまして、2人共。私は、『雨宮 千春』。」
修弥:「俺は『木崎 修弥』。よろしくお願いします。」
希里:「私は、『椎名 希里』よろしく!先生!」
軽いなこいつは、
雨宮:「えぇ、よろしく。あなた達詳しい話は、放課後、音楽準備室に来てくれない?」
修弥:「あ、はい。」
雨宮:「じゃあ、もう行きなさい。授業でしょ。」
修弥:「はい、じゃあ放課後に、」
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