第2章 軽音部 創設(?)

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~放課後~ 俺は椎名と音楽準備室に向かっていた。 希里:「ねぇ、修弥。」 修弥:「ん?」 希里:「なんで、音楽準備室なんだろう?」 修弥:「知るかってのっと、着いたな。」 俺達の目の前には、音楽準備室らしい厚いドアがあった。 俺はその厚いドアを開けた。 そこにあったのは… 雨宮:「いらっしゃい。あなた達、」 修弥:「で、先生話とは、」 雨宮:「フフフ…それは、これよ!」 先生は近くにあった黒布を取った。 黒布が取れた所にあったのは。 希里:「ア、ア、アンプだぁ~~~!!!」 椎名は、アンプに特攻を仕掛けた。 椎名は、まるで子供のように、アンプを見入っている。 修弥:「凄いな…ドラムに、キーボード、マイクまで揃ってる…」 雨宮:「驚いた?」 修弥:「どうしたんですか、この道具?」 雨宮:「あなた達が教室に戻った後、楽器屋に買いに行ってたの。」 修弥:「え!あの…」 雨宮:「あぁ!お金ことなら大丈夫、学校から出してもらったから。」 どんだけ行動力があるんだこの学校は? まぁ、とりあえずお礼だ。 修弥:「ありがとうございます!」 雨宮:「お礼なら、学校にね、」 雨宮:「最後に、この部屋、吹奏楽部から譲り受けたから、毎日使っても平気よ。それじゃあね。」 そう言い残して雨宮先生は、帰ってしまった。
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