第2章 軽音部 創設(?)

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雨宮先生が帰った後 修弥:「おい!椎名!いい加減にしろ!」 希里:「えぇ~~、もうちょっと。」 椎名は、未だにアンプとじゃれあっている。 修弥:「ハァ~~~」 俺は、腹に力を込め 修弥:「椎名!」 希里:「は、はい!」 希里は、ようやく落ち着いたようだった。 希里:「で、何?」 修弥:「お前、何か忘れてないか?」 椎名は、少し悩んで 希里:「あっ!」 修弥:「おっ!」 希里:「ベース忘れた!」 修弥:「違うだろ!」 希里:「じゃ、じゃあ何?」 修弥:「メンバーだよ!俺達だけじゃ、バンドにはならない!」 椎名は、『それも、そうだね~』とでも、言いたそうな顔をしている。 希里:「じゃあ、まずはメンバー集めだぁ!」 修弥:(大丈夫か?こいつ?) 俺がそう考えている内に 希里:「それじゃあ、レッツゴ~!」 希里は、1人で出て行きました。 修弥:「あいつは、どうして、いつも、いつも、面倒くさい事を増やすんだ。」 俺は椎名の後を追うことにした。
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