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~学校~
俺はさっきの生徒から教えられた場所に向かった。
そこは
~体育倉庫~
バァン!
修弥:「ハァハァハァ。」
俺が、体育倉庫を蹴破り中を見た。そこには…
怯える1人の少女とその少女を壁際に追い詰める2人の不良生徒。
修弥:「椎名!」
希里:「修弥!」
不良A:「おいおい、何だよ~。」
不良B:「せっかく、チューニングしようと思ったのにな!」
2人が笑う。高らかに、
修弥:「黙れ、」
不良:「あぁ!?ふざけてんのか?てめぇよ!!」
不良が殴りかかる。
俺がそれを横によけ、バランスを崩した不良に拳を思い切り放つ!
ゴキィ!!
不良の顎から、変な音が聞こえる。
不良:「アがッ!!がッ!」
修弥:「消えろ。」
不良:「は、はい。」
もう1人は負傷した1人を担ぎ上げ逃げていく。
俺は、椎名に近づく。
修弥:「大丈夫?」
希里:「う…うん。」
修弥:「ほら、手を貸すから立ちな。」
俺が、手を差し伸べるが…
希里:「ごめんなさい。」
修弥:「え?」
希里:「安心したら、腰抜けちゃった。」
修弥:「ハァ。分かったよ。ほら、」
俺は、椎名をお姫様抱っこで、保健室に連れて行く。
希里:「ちょ、ちょっと!」
修弥:「ん?」
希里:「この格好。恥ずかしいんだけど。」
修弥:「うるさい。仕方ないだろ。」
希里:「フェ~ン!」
修弥:「悪かったな、遅くなって。」
希里:「(-.-)zzZ」
修弥:「寝てるか………」
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