第1章 ~始まりの音~

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~翌日~ あいつは、学校に来なかった。 どうやら風邪をひいたと、担任から聞いたが…… ~放課後~ 俺はある家の前に立っていた。 修弥:「ここだよな……」 表札には椎名と書かれていた 俺はチャイムを鳴らした。 ピンポーン! 修弥:「………いないか?」 去ろうとした時だった。 ガチャ! 希里:「あれ、修弥?」 音のした方にいたのは、すがすがしい顔した 修弥:「椎名?お前風邪は?」 希里:「風邪?あぁ、なんか昼頃から熱がひいたんだ。」 椎名(バカ)がいた。 修弥:「はぁ。」 希里:「あっ、そういえば私、昨日の事気にしてないから。」 修弥:「お前なぁ…」 希里:「それに、」 修弥:「?」 希里:「修弥が助けてくれたし。」 修弥:「はぁ、」 希里:「で、なんで今日来たの?」 修弥:「あぁ、それはな、」 希里:「?」 修弥:「俺は、お前とバンドが組みたい。」 希里:「へ?」 希里は、唖然としている。 修弥:「それとも、俺じゃ嫌か?」 希里:「え、あ、うん!これからよろしくね!修弥!」 修弥:「あぁ!頼む。」 希里:「じゃ、じゃあさ、」 修弥:「?」 彼女は携帯を取り出し、 希里:「アドレス交換しよ。」 俺は椎名とアドレス交換をして家に帰った。
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