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重ねられた唇は、想いを確かめるが如く…何度も…
「…っ…はぁ、ゆ…き…っ」
甘く溶ける幸村との口付けは花梨に考える力を無くす。
漸(ヨウヤ)く幸村が離れ…花梨は頬を紅らめ幸村を見詰める。
「っ…幸…村様…///」
「…花梨…殿///
某には、そなたしか愛せぬのだ」
抱き寄せる…、花梨から感じる日溜まりの匂いを感じ想いを真っ直ぐに伝える幸村に…
「…私も…貴方様を…///」
ソレを陰ながら見守っていたのは真田忍隊頭 猿飛佐助だった。
「はぁ💨…大将も別に見合い話をでっち上げなくても…」
「仕方あるまい。幸村も花梨も…おくてだからのぅ」
焚き付けてヤらねば!と見合い話を持ってきた、信玄も傍に立っていた。
「そぅっすね…旦那の幸せは俺様の幸せだし♪」
~END~
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