鬼の片恋

4/11

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
  「…あ…の…///も、元親さん?」 「綺麗だ…香りも良い…」 「…///(何だろう…政宗さんと、被るんだけど💧)」 汐莉はトリップして数日で、政宗と会いまみえ…似た動作をされていた。因みに、政宗は茶屋の常連だ。 「…汐莉。俺と海に出ねぇか?!」 「ん?!…海にですか;?」 「あぁ!未知なる宝求めてな!」 少し困った様に、戸惑い汐莉は口を開く。 「元親さん。申し訳ありませんが…私を待ってて下さるお客様が、沢山います。…だから…その」 「無理か?俺は汐莉と、行きたいんだが…」 「はい…それに、まだ知り合ったばかり。一時の感情で行くのは…」 「なら、俺を好きにならせれば…良いんだな!」 「Σはぃ?! …今、何と仰(オッシャ)いました;?」 「よし、そうと決まれば…奥州の茶屋へ行くか!」 「…あの…聞いてます;?」 汐莉の問い掛けを、無視して元親は自己解決して奥州の浜辺に停船した。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加