鬼の片恋

7/11
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
  「なっ…💢」 政宗に…元親が掴み掛かる前に、汐莉が政宗をペシッと叩く。 「…私、政宗さんのhoneyになった覚えは御座いませんからね?」 「決定権は俺なんだよ。 汐莉…I LOVE YOU」 「…残念ですが…私は"like"です」 「チッ…つれねぇな」 茶屋が込み始めて来た。世話しなく働く汐莉が、団子を受け取ろうと、厨房に手を出したら後ろから、元親が団子を取った。 「も、…親さん!? どうしたんですか??」 「…手伝ったる!これあっちか?」 「あ、はい…」 元親は汐莉に聞いて、団子を向こうの席に持っていった。 政宗は、元親に負けらんねぇ!!と、汐莉の手伝いをする。 「Σあ、政宗さん!貴方は…」 「HA!奴に負けらんねぇからな」 そして、客が引けてきたので汐莉が政宗達に休憩を促す。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!