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「祭りだ!祭りだ!!」
本日は京祭りの日。1人の女性が騒いでいる、祭りの人だかりを通り抜けて、路地にやって来た。
「ふぃ~…。皆すげぇよ;
うち…そんな体力あらへん;」
「よぉ、姉ちゃん1人か?」
息を整えてると、祭りには付き物…ガラの悪い人達に捕まりました。
いつの間にか、囲まれ逃げられなくなった女性は、困り果て…ガラの悪い人達に謝り、回し蹴りを放つ。
…5人位居た人達を半分、女性が倒すも…悲しいかな所詮は「女」。絶体絶命のピンチに…
「おぃ、兄さん達。女を多勢で囲むなんて、イケないねぇ…」
「誰だ!テメェ…」
「俺か?俺は、前田慶次。
その子の知り合いだよ」
「前田…慶次?(@д@;;」
「…やべぇよ…欽ちゃん逃げよ!?」
「だな…;じゃ、じゃあな!!」
男達は慶次の名前を聞くなり脱兎の如く逃げ去った。
その場に、慶次…女性を残して…
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