君を想うこの手

2/3
100人が本棚に入れています
本棚に追加
/73ページ
―――――――― あなたの手はいつも 色んな場所を触る 色んな物を触る 色んな触り方で 一つ一つを優しく綺麗に触る 『○○?なに見てるの?』 不思議そうな顔をして こっちに近づいてくる。 "あ!えへぇ///何だと思うぅ?" 『え?なぁにい?僕のようで僕じゃないんだけど…。』 "うふ///ユノの手だよぉ///あは" 『僕の……手?』 そぉいいながら自分の手を ヒラヒラさせる "そぉーだよぉ。綺麗だなぁーって" 『あっはぁ///照れるなぁ』 照れ笑いしながら 綺麗な手を私の肩に置く そして軽く私を抱きしめる "ユノ…ぉ?" 『○○は僕の手を誉めてくれた。だから僕はこの手で○○の良いところを触っていくね』 抱きしめた手が緩み ユノの手が私の体に這ってくる "ちょっ…////コラっ!ユノ!!どこっ…あっ///あぁ" 『○○のここが好きです。』 そして鎖骨の下あたりに 強く濃いキスの跡 そこを優しく触り 『さて…ベッドに移動しますか…』 fine.
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!