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2.決断
零「やってくれ。」
源「いいんだな?」
源三の言葉に零二は再度頷く。
零「ああ。」
源「よし、では刹那の心臓の場所に手を置き、目を閉じなさい。」
零二は源三の言うとおり心臓に手を置き目を閉じる。
源「ワシが今だ、と言ったら刹那のことだけを考えるのじゃ。刹那の意識に入り込むじゃろうから、とにかく刹那を呼びかけ、お前の中に誘導しなさい。その瞬間ワシが刹那の魂をお前の中に封じ込める。」
零「わかった。」
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