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ユウキ:今日もエチェ姫の御付きか?
ギンガ:まぁな。そっちもサイド国王の?
ユウキ:あぁ。そろそろ勤務の時間だ
ギンガ:そうだな。んじゃあココで
(SE:足音、オルゴール音)
ギンガ:失礼します。エチェ姫様
エチェ:ギンガ。どなたとお話していらしたの?
ギンガ:エチェ姫様のお兄様。いえ、国王の付き人と
エチェ:付き人?ギンガのお仕事と一緒?
ギンガ:えぇ。それよりエチェ姫様
今日はコスモスが綺麗に咲いていたので持ってまいりました
エチェ:とっても素敵。これがコスモスと言うのね?……はぁ
ギンガ:エチェ姫様……外へ、行きませんか?
エチェ:外へ!?
ギンガ:しっ。そんなお声を出しては門番に気付かれてしまいます
エチェ:でも…こんなことが知られたらあなたはただでは済まされないでしょう…
ギンガ:覚悟の上です
エチェ:ギンガ……
(SE:曲調が緊迫したものに変わる)
エチェ:これに乗るのですか?
ギンガ:馬は、初めてでしたね。大丈夫ですよ。私がちゃんと落ちないように支えます
(SE:馬の鳴き声、走り去る音・曲フェードアウト)
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