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翔る日には必ず
悲しみと歓びが
こころに混在して
ねぇ、どこに行くの?
ねぇ、どこまで行くの?
舞う風が僕に尋ねた
足の赴く壗さ
わかっていたこと
箱を爆発して
はじめて聞く音
はじめて見る景色
広がる世界へと今
奏でる夢を
果てのない時を
降る言葉道標にして
どこまでも
どこへでも
心の赴くままに
追いかけてくる感傷も
追いかけていく感情も
鞄にいっぱいの感想も
風を枕にして
鼻歌言葉に綴れば
旅歌人の風情纏う
未来へ向かう、この道に
わざと遠回りしてみて
可能性という獣道を歩くのだ
道険しかろうと
道遠からろうと
歩む道 歓び翔ると信じて
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