手紙
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えらく旧式のブラウン管の脇に置いた写真立て。 そこには、在りし日の幸福をとらえたワンシーンが飾られている。 幼稚園に入園したばかりの息子を中心に、満面の笑顔の僕ら。 (今頃、どうしてるんだろうな) 今夜も定位置を定めてくれない布団を蹴り飛ばした僕は、もう一度、筆をとった。 『家庭を持つ責任というものは、思っている以上に大きく、そして重いものだ・・・』
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