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「良いよ。つーか‥‥良いの?」
『ん?』
彼の指差す方向に目を向けると‥‥私のパンツ。何故、何故テーブルの上にパンツが!
『良くないわっ!』
「ははは!お前、超面白いな」
ふりふりの水色パンツを目にも止まらぬ早さで手中に収めると、牛乳を飲み終えた彼が笑う
「俺、白が好きだけど。水色も良いな」
『なんじゃそりゃ!いらない情報ありがとう』
「後々役に立つかもよ?じゃ、俺寝るわ。おやすみ」
意味ありげにこちらを見る彼が気になったけど、眠そうにあくびをする所を見たら申し訳ない気持ちでいっぱいになった
「白か‥‥」
一応、頭の片隅に残しておこうかな
一応‥‥
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