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『ん?うん。慎也とは家も近いからね』
「ふーん‥‥お前は、あいつの事どう思ってんの?」
『え?』
「もし慎也に好きだって言われたらどうする?」
慎也が‥‥私に?まさか、そんな事有り得ない。しかし、彼に恋人が出来たら嫌だと思う気持ちはある。だからと言って‥‥好きだとは限らない
『分からないや』
格好良いと思う人がいても、自分はどこか冷めているのか。好きだとかゆう感情を持った事がない
「ふーん。つーか、腹減ったな」
‥‥結局何が聞きたかったんだろう?掴めない。でも、不思議と居心地は悪くない
『まだまだかかるよ』
と言いながらも、ちょっと焦って動かす手を早めた
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