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促されるがままに魔方陣の中央に立つ
佳奈「では、始めます」
呪文を唱え始めると佳奈を中心に魔方陣が光り始めた
佳奈「……彼者の邪な力を封印し、聖なる力の助長とせよ」
佳奈「……封!!」
バチン!と大きな弾く音がした……
佳奈「……確かに呪文に間違いは無かった筈……」
緋呂「どうしたんだ?」
佳奈「封印は出来たんですが……弛い封印が…」
緋呂「なッ!?」
佳奈「最初は順調だったんですが…最後に貴方の力が暴れて………ごめんなさい」
蚊の鳴くような声とはこんな事を言うのだろう
緋呂「……そうか」
緋呂は慰める様に抱いた……
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