私の名はジョーイ

6/6
131人が本棚に入れています
本棚に追加
/78ページ
「わかったよモニカ、ところで今日も綺麗だね」 私はそんな嘘八百のお世辞を言うと出動する準備を始めた。 「べ、べつに褒められたって嬉しくないんだからね!」 モニカが照れている。私はそんな彼女をスルーしモニター室を出て行った。 窓の外に見えてくる目的地の赤い星。あれがタコナグリ星か――。 さて、あの星ではどんな事件が私を待ち構えているのだろうか――……。      
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!