居眠り💤

2/6
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
~女の子目線~ PM10:00 私は、 知り合ってから ずっと好きな男の子と 一緒に二人で 彼は、ソファに 横になり、 私は、床に 座りこんで、 ドラマを見ていた。 「ねぇ、この事件の 犯人、誰だと思う?」私は、そう言いながら、私の後ろにあるソファで横になっている 彼のほうを見た。 すると、彼は、 クゥ、クゥと 寝息をたてながら、 寝ていたのだ。 どうも、彼は、 疲れて寝てしまった らしい。 「ここ最近、 疲れぱなし だもんね…。 おやすみ。」 眠っている彼を 起こして しまわないよう 気をつかいながら、 私は、そっと 夢の中にいる彼に 声をかけた。 フファ~。←あくび 眠っている彼を 見ていたら、 私まで眠くなって しまったらしい…。 TVを消して、 私も 床に横になる。 体の向きは、 もちろん 彼の方を向いて。 私は、 床に横になりながら、 彼のことを 見ていた。 すると、 彼の右足が ソファの上から 落ちてきたのだ。 なんとなく、 体に寒さを感じ、 『今…だけなら… 借りても… いい…よね??』 と思い、 私は、彼の右足に ギュッと抱きついた。 すると、 彼の温もりに だんだん 気持ちよくなり…… (fade‐out)
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!