居眠り💤

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~女の子目線~ AM5:00 …寒″… …すごい寒い″… 私は、 あまりの寒さに 目を覚ました。 すると、 私の目の前に なんと…彼が、 クゥ、クゥと 寝息を立てて 寝ていたのだ。 それも、 彼の左腕は、 私の首に 置かれていた…。 『すごい… ドキ″ドキ″する…💦』私は、 この状況に ドギマギしながら、 必死に自分の気持ちを 落ち着かせながら、 頭を働かせた。 出てきた この状況を 説明する答は、 [ソファから落ちて、 たまたま、 腕が こうなったの だろう]と… しかし、私は、 すぐに、 自分の出したその答が 間違っていることに 気がついた。 確か… 彼の右足に 抱きついていた はずなのだが、 今は、 彼の右腕に抱きついて いたのだ。 彼に そのことを 知られてしまったという恥ずかしさが こみあげてきたと、 同時に、 そのことを 知った彼が 私のために 腕を貸してくれたと いうことに うれしさが こみあげてきたのだ。 私は、 彼の右腕から離れ、 私の首に置かれている 彼の腕を 彼を起こして しまわないように、 そっと、どかすと、 自分の寝室に向かった。 寝室の 自分のベッドに 放りぱっなしに なっている 大きめのタオルケット 2枚と タオルケットと同じく 自分のベッドに 放りぱっなしに なっていた 掛布団1枚と、 さらに、 押入れから掛布団を1枚引っ張り出し、 私は、 その4枚を持つと、 リビングに戻った。 私は、 クゥ、クゥと 寝息を立てて 寝ている彼に さっき持ってきた 大きめのタオルケットと押入れから引っ張り 出してきた掛布団を 彼を起こしてしまわないように、 そっと、 彼にかけた。 そして、私は、 さっき持ってきた、 大きめのタオルケットと掛布団を被り(?)、 再び、 彼の横に寝た。 そして、 掛布団を取りに行く ために、 どかした彼の腕を 自分の首に置くと、 また、私は、 彼の右腕に抱きついた。『あったかい…』 そして、 私は、再び、 彼の横で、 眠りについた…。
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