一年戦争

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龍騎は言われたとおりB組に話をつけに行った 「鉄次さん!A組の前田が来ましたがどうします?」 「おっ、早速来たか!龍騎を連れてこい!」 下っ端は伊能に言われたとおり前田を連れてきた 「よう、龍騎!久し振りだな。中学の時以来か」 「あぁ、それより随分な真似してくれたな。おかげでこっちはパニックになったわ」 「そりゃどうも、それで話ってのは何だ?」 「うちの大将が決着をつけようだってさ、近くの公園にいるから来いよ」 「おう!了解した、数揃えて行ってやるよ!それよりまさかお前が負けるなんてな、東條っていうのはそれほどの男なのか?」 「まぁな、お前も覚悟しといた方がいいぞ!じゃあな!」 そう言うと前田は寿たちが待つ公園に向かっていくのだった 「義人!全員集めろ!戦争だ」 「分かった。鉄、絶対勝とうぜ!」 「おう!」 いよいよ東條率いるA組と伊能率いるB組が激突する
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