あらすじで読む竜紀物語

竜紀と呼んでくれ

教室のドアを開くとなつかしい顔ぶれや普段見慣れた奴等がいた。

相変わらず、周りは子供みたいにはしゃぎやがってくだらん。

俺は大人だからなそんなはしゃぎ方はしない。
とか思っているうちに、同じクラスの入川に話しかけられた。

「おう、竜紀久しぶり、相変わらず病気みたいな面してんな。へへ☆」

へへ☆じゃねーよだいだい昨日会っただろ。
しかも病気じゃねーし。まー俺は大人だ。小さいことは気にしない、だからかるーくあいさつする。

「おぉぉー、入川、ＨＥＬＬＯ☆」キラッ

きまった。
実に大人だ。

そして適当に入川や他のクラスメイトと話し、チャイムの鐘がなって、俺は席についた。