竜紀と呼んでくれ

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恒例の校長のためになるのか、ならないのかわからない詰まらない話を聞いて、またまた長い教師の連絡事項。 俺はもう寝まふ。 俺は夢を見た。 朝子が泣いている。 泣かないで…俺は幼少時代から朝子の涙を見るのがつらかった。 なぜだかは、わからない。心ギュッと締め付けられるんだ。 でも声が出ない。
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