あらすじで読む竜紀物語

竜紀と呼んでくれ

目が覚めたときには、朝子が目の前にいた。
「竜紀やっと起きた😌」俺は朝子の笑顔を見てホッとした。
「どうしたの？顔色悪いよ」

朝子は俺の顔をマジマジと見た。

俺は何を思ったのだろうかとっさに顔を朝子から逸した😍。

「校長の話がつまらなすぎたからだよ」

俺はいたずらをばれた子供のように言った😔。

「お二人さーん、よろしくやってるのは構わないけど、もう授業はじまるよ」と入川がニヤニヤしながら言ってきた。

「はいはいもう帰りますよ」と言って朝子の友達典子が朝子を強引にさらって行った。

竜紀にとってはしっかり者の朝子だが他の人にとっては少しおっとりしている。

典子は朝子と大の仲良しであってお姉さんみたいな存在だ。

俺と入川も急いで教室に向かった。