第2章『少女の正体』

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「………えっと…ごめんなさい💦私全然知らなくて💦💦」 「いや良いんだ💦気にしたいでくれ(笑。それに今の1人暮らしは楽しいし辛くはない」 「1人暮らしなの?………。」 「あぁ。掃除、洗濯、自炊全部オレ1人でやってる♪」 「じゃあ学費はどうやって払ってるの?」 「学費は無いんだ♪特待の奨学金免除制度でやりくりしてる…。オレこう見えても頭良いんだぜ♪」 「そうなの?」 「マジマジ!?不知火さん信じてないなぁ~。じゃあ武次に聞いてみオレの事何でも知ってっから♪」 「……武次?山野辺先生のことですか?」 「そうそう♪山野辺武次オレの親父の知り合い。昔っから朋也と一緒に遊んでたんだ♪」 「そうなんですか♪今度伺ってみます。」 「おぅ!!そんじゃ遅くなると悪いから帰るか?」 「はい♪」 こうしてオレこと月見里刀哉と不知火撫子の学校案内が終了した。
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