第3章『アクシデント』

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~階段~ 屋上を堪能したオレと不知火は楽しく駄弁りながら教室へ向かっていた。 ……その時、事件が起きた…。 後方の廊下で同じ学園の生徒が追いかけっこしていた。 ……何してんだか…。ガキくせぇな…。 そう思った瞬間、追いかけられていた生徒が不知火さんに衝突したのだ!! ぶつかった生徒は勢い良く後ろに倒れた。 …………マズッ!! 「不知火さんっ!!」 とっさに不知火さんの手を引き階段からの転落を防いだ……。 (ふぅ~良かった~……あれっ!?視界が傾い………。) ドタドタドタトッ!! オレは不知火さんを助けた後階段から転落した。
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