第3章『アクシデント』

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~保健室~ ……ガラッ…。 「お~い冴子いるかぁ~?」 「いるけどあんたは何時から私より偉くなったんだ刀哉?」 「知らん!!ずっと前からだ…それよりこの怪我見て欲しいんだけど。」 「あぁいいよ♪そこに座って見せてみな」 …………スッ!! 「なんじゃこりゃ!!あんた一体何をしたらこうなるんだい!?」 「まぁいろいろあって階段から落ちた。」 「すいません私のせいなんです!!私がのんびりしてたから」 …いや~のんびりしてんのは関係無くね? 「あんたまた人助けしたの?ところで刀哉さっきから気になってたけどその子は?」 「不知火さん理事長の娘さんだとさ今日転校してきたんだ。」 「そうなの。……はいおしまい♪2週間は絶対安静だからよろしく!!」 「さっすが冴子!!だるそうな顔してやるときゃやるなぁ~」
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