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たけるが地下へ降りて行くと。
テリウスが剣に風の魔法を宿して構えていた。
「受けてみろ、たける」
「ええっ!?はいっ!」
たけるは急いでポケットからパワーストーンを取り出して魔力の剣に形を変えてテリウスの攻撃を受けた。
「風魔法、“風神龍”」
するとテリウスの剣から放たれた風は目に見える透明な龍となってたける向かって来た。
たけるは剣を構え。
魔力の波動を放った。
二つの魔法はぶつかり合って稲妻が走った。
「うああっ!?」
たけるが弾き飛ばされた。
「まだまだのようだな。でも最初にしては良かったよ」
たけるはズボンの汚れを掃い息をあげていた。
「はぁはぁ…はぁ」
「今日はもうおしまいだ。上に上がって少し話しをしよう」
テリウスはたけるの怪我を心配しながら階段を一緒に上がった。
「怪我は大丈夫か?」
「はい何ともありません」
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