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ウォーネストに入国して七日が経った。
今までにたけるは、
霊属性の精霊クウラ。
水属性の精霊アネス。
炎属性の精霊ヴォルグ。
葉属性の精霊ミント。
それぞれの精霊に信頼、守護、魔力コントロール、情けについて試されそれぞれの精霊にパワーストーンを継承された。
暴走した父親と戦い覚悟を決め、テリウスの話しから谷川健介の意志を改めて知ったたける。
クウラからは
“守るための魔力”と言われ、より一層訓練に研きが掛かったたける。
テリウスと共闘したヴォルグとの戦いでは、上手く使いこなせなかったアネスから受け継いだ水属性のパワーストーン。
魔力コントロールをテリウスに習い、水属性の素質も持っているたけるは訓練に励んだ。
そしてミントとの出会いで知った自分の心。
ミントは言った。
“何かに迷ったら空を見上げて下さい、きっと花のように居れるでしょう”と。
そして新たな仲間――。
アルルが加わった。
葉属性のアルルは治癒魔法を使い、たけるの父であり、カスミに一人で攻め入り怪我を負ったすぐるを治療した。
そして今ここには、たける、ぼけた、テリウス、アロン、すぐる、アルルの六人が揃った。
敵はウォーネスト――。
昔、第一次魔界大戦に使われた暗黒兵器…“闇の扉”を前に再び悲劇を起こさぬようにと、、この六人が立ち上がった――。
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