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そんな事をしていたらだんだんと空に雨雲がかかり雨が降ると言わんばかりの天気になっていた
八戒はジープを止め地図を取り出すとんー…と考え事をし始め地図と睨み合いをしていれば数分後ニッコリと笑いながら三人の方を向き
八戒「今日は野宿しましょうか」
するとすぐにブーイングの嵐がやって来る
悟空「近くに街とかねーのかよ?」
八戒「ありませんよ?」
ニコニコと笑う八戒の迫力に負け悟空はため息をついた
八戒「さぁ、一雨降りそうなので今の内に野宿の準備をしないと…」
と八戒がジープから降りようとすると少し先の道から老人が通るのが見えた
すかさず八戒は降りるのを止め声を上げすみませーんと言うと老人は振り返った
「なんでしょうか…?」
八戒「僕達旅の者なんですが、この近くに村とかありませんか?」
「それならわしらの村に来たらいいんじゃないでしょうか?」
悟空はその言葉を聞けば真っ先に飯!というも三蔵にハリセンで頭を叩かれ頭を抑える
八戒「案内していただけませんか?」
「えぇ、いいですよ」
老人はニッコリと八戒とは別の意味の笑みを浮かべると四人はジープを降りるとジープは白い竜の姿の白竜になり八戒の肩に止まる
三蔵達四人は老人の後をついて行く
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